講演予稿
桜井 健太; 平井 康宏; 酒井 伸一 (2011) 廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集, 22: 37-38
桜井 健太; 平井 康宏; 酒井 伸一 (2011) 廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集, 22: 37-38
1. 研究目的と内容
循環型社会形成推進基本計画の取組指標である「循環型社会形成に向けた意識・行動の変化」について、アンケート調査が実施されてきた。近年、インターネットの普及とともに、アンケート調査の手法が郵送調査・訪問調査などの従来型調査から、インターネット調査に切り替わりつつある。しかし、従来型調査とインターネット調査では、手法の特性上、回答者の属性や回答分布に違いがあると言われており、両調査で得られた結果を単純に比較することは望ましくないと考えられる。そこで、本研究では、両調査の結果を比較可能なものとするために、循環指標に関するインターネット調査について、効果的に補正を行う方法を見出すことを目的として、傾向スコア法による補正1,2)を行い、補正の効果について分析した。
Keywords:
循環指標; 傾向スコア; インターネット調査
EDIT