スプレー缶及びカセットボンベの使用・廃棄実態に関する研究

講演予稿
矢野 順也; 浅利 美鈴; 酒井 伸一 (2017) 第28回廃棄物資源循環学会研究発表会講演集, pp. 93-94

1.背景と目的

家庭系の有害・危険物は平時あるいは災害時においても適正な分別・処理管理が重要である。しかしながら、現在のストック量や地域遍在性など、現在のフローに関する研究は少なく1)、市民の意識・行動といった知見も十分ではない。そのため、本研究では平時だけでなく災害時に処理困難・処理を阻害しうる有害・危険物の代表例の1 つであり、既往研究においてもリスクが高いと指摘されている2,3)、スプレー缶・カセットボンベについて、市民の使用~廃棄実態を明らかにするためにインターネットアンケート調査を行った。

Keywords:

カセットボンベ; スプレー缶; 物質フロー; インターネットアンケート調査
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