講演予稿
浅利 美鈴; 奥田 哲士; 切川 卓也; 酒井 伸一 (2018) 第29回廃棄物資源循環学会研究発表会講演集, pp. 161-162
浅利 美鈴; 奥田 哲士; 切川 卓也; 酒井 伸一 (2018) 第29回廃棄物資源循環学会研究発表会講演集, pp. 161-162
1.はじめに
東日本大震災以来、災害廃棄物処理への制度構築や対策が進められている。しかし、特に初動時の片づけごみに関連して重要となる住民やボランティアとの連携に向けた取り組みは、緒に就いたばかりである1)。これまでの研究においては、住民やボランティアの災害廃棄物や有害危険物への平時からの理解や協力が重要であること2)などが明らかになってきたが、具体的な対策に結び付く知見は十分に得られてない。
そこで本研究では、具体的に情報伝達等の課題と解決策を把握するために、被災した住民の方々(災害廃棄物を出したことのある人)を対象に、発災後の災害廃棄物に関する行動や評価の実態を把握するアンケート調査を実施した。
Keywords:
災害廃棄物; 住民; 自治体; 情報発信; 分別
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