Kyoto University Environment Preservation Research Center

教育研究の環境保全とキャンパスサステナビリティ(2021年度)

 大学の教育研究活動に伴う廃液・排水や廃棄物の管理など、京都大学が事業者として直面する種々の環境管理上の課題解決に取り組むとともに、その知見を国内外の教育研究機関に敷衍し、サステナブルキャンパス実現を促進する研究を行います。

 京都大学は20202月に「京都大学プラスチック対策実施プラン~京大プライド計画~」を策定し、プラスチックの減量や、分別・リサイクル、オフィス家具やOA機器などのリユース、バイオマス素材の積極利用の推進を掲げています。本研究では、この計画を実行に移していくため、まずはプラスチック類の廃棄実態の把握に取り組み、これに応じた発生抑制、分別・リサイクルの計画立案を試みます。工場等の製造工程で発生する工程内プラスチック廃棄物は、同一種類のプラスチックが大量に1か所に発生するのに対し、大学等の事業所で発生する使用済み製品・容器包装由来プラスチックは、多種類の不均質なプラスチックが小量ずつ広い範囲に分散して発生することが特徴と予想されます。この課題に対応するべく、ごみ量センサーなどのIoT機器を活用した収集システムなどの導入可能性を検討します。