油汚染対策ガイドライン

著者: 中央環境審議会土壌農薬部会土壌汚染技術基準等専門委員会

出版年: 2006年3月

 

URL: http://www.env.go.jp/water/dojo/oil/index.html 全文へのリンク: あり

引用向け表記: 中央環境審議会土壌農薬部会土壌汚染技術基準等専門委員会(2006) 油汚染対策ガイドライン

注記: 一般の事業者向けに、油汚染問題に対応する際の考え方や、油汚染問題が生じている現場で調査や対策を行う際に参考となる事項を取りまとめたもの。技術資料も掲載されている。

要旨:

目次:

第一編 鉱油類を含む土壌に起因する油臭・油膜問題への土地所有者等による対応の考え方
第一 本ガイドラインの基本的考え方
1.本ガイドラインが対象とする油汚染問題
2.本ガイドライン策定の背景とねらい
3.本ガイドラインの活用の場面と留意事項
第二 油汚染問題に対する対応の考え方
1.油汚染問題に対する対応の目的
2.対応のフロー
3.油汚染問題であるか否かの確認と油汚染問題の程度の把握
4.土地利用の目的や方法に応じた対応
第三 状況把握調査
1.現場確認と資料等調査
2.油含有土壌の存在範囲の把握等
3.対策を検討するスキームの設定
4.状況把握調査結果の取りまとめと保存
第四 対策
1.対策方針の策定
2.対策計画の作成
3.対策の実施と完了確認
4.対策の記録の作成・保存等

第二編 技術的資料

第一部 基礎編
第1章 状況把握調査
Ⅰ 総論
Ⅱ 油臭や油膜の原因が鉱油類か否かの確認
Ⅲ 調査地における鉱油類の取扱いの履歴等について把握する
ために行う資料等調査
Ⅳ 油汚染問題の発生状況の把握
Ⅴ 油含有土壌の存在範囲の把握等
Ⅵ 対策を検討するスキームの設定
Ⅶ 状況把握調査結果の取りまとめと保存
資料A 油臭や油膜の原因が鉱油類か否かの確認方法の概要
資料B TPH試験法の概要

第2章 対策
Ⅰ 総論
Ⅱ 対策方針の策定
Ⅲ 対策目標の設定
Ⅳ 対策方法の選定
Ⅴ 対策調査の実施
Ⅵ 対策計画の作成
Ⅶ 対策の実施と対策工事完了確認
Ⅷ 対策の記録の作成・保存等

第二部 専門編

第1章 状況把握調査
1.総論
2.油臭や油膜の原因が鉱油類か否かの確認
3.調査地における鉱油類の取扱いの履歴等について把握するため
に行う資料等調査
4.油汚染問題の発生状況の把握
5.油含有土壌の存在範囲の把握等
6.対策を検討するスキームの設定
7.状況把握調査結果の取りまとめと保存
資料1 表層部土壌試料採取方法
資料2 井戸水等の試料採取方法
資料3 GC-FID法によるTPH試験法
資料4 油臭及び油膜の測定方法
資料5 深層部土壌試料採取方法
資料6 TPH試験法の概要

第2章 対策
1.総論
2.対策方針の策定
3.対策目標の設定
4.対策方法の選定
5.対策調査の実施
6.対策計画の作成
7.対策の実施と対策工事完了確認
8.対策の記録の作成・保存等
資料7 対策技術

巻末資料
1.中央環境審議会土壌農薬部会土壌汚染技術基準等専門委員会委員名簿
2.審議経過
3.油汚染対策ガイドラインにおける用語集
4.「油汚染」サイトにおける土壌汚染調査・対策事例について
(平成17年10月5日開催 土壌汚染技術基準等専門委員会 資料3)